LDディスグラフィア長男との日々

LDディスグラフィア疑いの長男との日々。困ったこと、良かったこと、今後の参考になればと思い書きます。

行ってて良かったこと

日々の困りごとを通級の先生に相談できることが何よりも良かったです。

通級教室の先生も50代女性教諭でした。

いつも相談の最後には

「でも長男くんは本当にいい子に育ってる。上手に育てたのね~素直で優しいいい子。こんなにいい子なんだから、大丈夫よ。」

といつも言ってくれるのです。

この言葉にどれだけ励まされたことか、そしてその言葉を言われる度に私は泣いてしまうのでした(;_;)

説明が伝わらない!!

これはずっとそうだったのですが、長男の説明はいつも何を言ってるのか全くわからないのです。

思ったことから口に出るので、全然何を言ってるのかわかりません。

それとともに語彙も少ないのかなと感じていました。

通級教室の先生にも相談をして説明する練習も行って行きました。

長男に説明するのに良かったものは写真を使って、マインドマップを使うことで分かりやすくなりました。

しかしマインドマップも自分で書くのではなく、書いてあげることでなんとかという感じです。

それが6年生の最後の方です。

通級教室の個別指導

隔週の個別指導のみになりました。

個別指導は午後からなので、仕事の都合もつきやすく、助かりました。

 

個別指導では漢字を部首別にバラバラにして覚えたり、パソコン、タブレットなどを使いました。

 

その中で別の問題が見えてきました…

通級教室の集団指導へ

通級教室の集団指導は平日の午前中のため、仕事を調整するのが、まず大変でした。

しかし保育園ということもあり、職場の理解は良かったです。

集団指導では5,6年生の10人ぐらいのグループでグループワークをしたり、ゲームをしたりします。

集団指導を見ていると長男は元々対人関係はすごく良かったので、全く問題はありませんでした。

ただ座っている時、ずっと椅子をブラブラしていました。これは普段の授業中からやっていました。

授業中にこのような椅子をブラブラさせたり、どこかを動かすのは覚醒水準を保つために必要なのだと教育センターの先生がおっしゃっていました。

だからと言って周りにも迷惑がかかるので、それはやめて、迷惑にならない方法を考えたりしていました。

通級教室の先生からも「集団はいらないかもしれないね」と言われ、しばらく様子をみたのですが、その後も上手に参加できていたので、5年生の前期で終了しました。

 

診断結果をどう生かすか…

教育センターでの診断結果を元にまた先生と面談をしたのか、すみません忘れてしまったのですが、そこから通級へ申し込みをしました。その時はすでに4年生の終わり頃でしたので、5年生から通級へ行くことになりました。

通級での指導へ続きます。

WISCの結果

短期記憶と処理速度がグレーゾーン、知覚推理が高めでした。

知覚推理と短期記憶の差が大きく、頭でわかっているのに表出できないということがわかりました。

なので漢字も覚えられない、書けないという状況だったとわかりました。

私は結果を見て、「そうだったのか!こんなに風に数値に出るなんて面白い。」と思って、思わず口に出してしまいました。

教育センターの先生から「お母さん随分余裕ありますね」と言われてしまいました。

実際余裕は無かったのですが、保育園で見てきたあの子もこの子もそういうことだったのか!と納得できたからだったからなのかもしれません。